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好きなら好きだと叫べばいいのさ!

まもうさ、星うさファンに関しての考察です。
以前から語りたかったテーマなため、えらく長いです。
とりあえず、10.5ptのワード文書で4ページ分になりました★
(←バカだ。こいつぁまごうことなきバカキングだ!)
そういうことで、それでも見てやるぜ!な勇者はどぞ!
とりあえず、フォローともいえんフォローになった気がする……。





ちょっといろいろまもうさ、星うさに関して考える機会をいただいたので
いろいろ考えておりました。

セラムンにハマるまでは、「うさぎにはまもちゃん」
という意識しかなかったので、
星野の存在には大層びっくりしたんですよね。
そんでサイト見てみると、星うさの方が、まもうさより多い……
え、こらどういうこと?ん???は???えーと謎。
みたいな?マークが飛び交いました。

んで、ニ●ニコで動画を見て、星野が出てきた際のコメントを見ると、
必ず出てくる「衛より星野がいい」という言葉。
これはかなりショックでした。
全シリーズ(といってもスターズはほぼいなかったが……)
出てる衛ではなく、スターズで一回出ただけの星野の方が人気だなんて……と。
比較されて貶められている衛が凄く不憫で、
んで、逆に、持ち上げられている星野にはあまりいい感情が向きませんでした。
まあそれ以降自分でアニメや原作を見て、星野って星野個人としては凄くいい奴なんだなーという結論に達したので、苦手意識はなくなったのですけどね。

ただ、あちこち見ていると、以前某サイト様でも描かれていましたが、
まもうさがお好きな方は、星野も好きだという方が多いのに対して、
星うさが好きだという方は、衛は好きではない、という方が多いんですよね。
直接的に言わなくても、
まもうさ好きな方は、星うさのコンテンツもあったりしますが、
星うさ中心の方は、まもうさのコンテンツを見かけたことがない、
という点でも、傾向の一端を見ることができます。

何故なのか、

それは、立居地の問題だと思います。

衛は、前世のエンディミオンの存在があり、
また、未来でも、キングであり、ちびうさという子供もいます。
もう、離れようのない、公式の立居地ですよね。
でも、星野にはそれがない。
プリンセスを探しにやってきて、そしてその場にいたうさぎを好きになった、
それだけで、後は衛のような後ろ盾がまったくない。
立居地の時点で、すでに星野は衛と決定的に違うんです。
そして、極めつけは最後の別離。
これは、話的には、これでいいと思うんですが、
星野ファンはキツかったのかもなーと思います。
分かっていたとはいえ、やはり、公式に否定された形で終わっていますからね。

公式というのは、全然関係ない、と無視できるようで、
実はかなり重い影響を与えています。
「公式」は公に定められた形式のこと。つまり、
実際に「そうだ」という確固たる事実な訳です。
それ以外は、どんなにそうだと言い張っても、公式ではありません。
「もしも」の世界になるんですよね。


まもうさは、「公式」です。
どんなに波があったといっても、2人は離れることはないだろう。
だってちびうさがいるし、実際の未来も現にそうだといっている。
だから、どんなに揺れた表記があっても、大丈夫だ。
2人はきっとまた出会える。と大きな安心感があります。
だけど、星うさは「2人は別れる」という決定的な『公式』事実があるわけです。
だから、どんなにがんばっても、星野とうさぎが一緒になることは「もしもの世界であり」現実としてはありえない。

この気持ちの差はかなり、大きいものだと思います。
私も以前違う作品で結ばれない方の子を好きになっちゃって
かなり悲しい思いをしたことがあるんですが、
「公式」で否定されるのは、かなり辛いんですよ。
どうしても「あの子より、こっちの子のほうがいいよ!」と言いたくなる。
テレビでランキングかなんかあっていて、自分が1番いいと思っているものが
『2番』といわれると、「違う!これが1番いいんだ!」と言いたくなる気持ち、
とでもいうのでしょうか。

否定されると、どうしても『1番』だと、『公式』だとされるものに
敵意を向けてしまう。そして比較するんです。
「あれより、こっちの方が断然いい!」と。

それは、覆せないものに対する、唯一の対抗手段。
なぜなら、私がどんなにそれを『好き』だとしても、
『公式』という事実は、変わらない。
だから、せめて、そう叫ぶことによって、
「こっちの方がいいんだ!」ということを世間にしらしめたい。
そういう心理が結構大きく働いているんだと思うんですよね。

特にカップリングを好きになるのは主に女性です。
だから、うさぎには敵意は向かない。
(自己投影対称や、また同性だから甘くなるという意識もあって)
その相手である衛に、その敵意が注がれる、的にされるっていうのが、
星野ファンの、衛に対する一連の比較暴言の心理じゃないかなーと思うのであります。
……まあ、私は心理学者じゃないので、それだーーー!とはいえないのですけどね;

だから、多分「衛より、星野の方がいい」といっている方たちは、
その言外に悔しさや悲しさがあるんだろうなーと思うと、
なんか一概に責められないなという思いになることがあります。

……でもま、だからといってそんな発言を容認するわけじゃないですけどね!
どんなに悔しくても、衛を貶めるのは見当違いというか筋違いだと思いますし。
片方を貶めて、片方を賛美するやり方は、片方のファンを傷つけることになるので、
いい方法ではないですよね。

だから、それが好きなら、比較するんじゃなくて、
「私はこれが好きだ!!!!」と大きく叫べばいいと思うんですよ。
「これより、こっちの方が好き」より
「私はこっちの方が好きだ!!好きなんだ!!」って。
そっちの方が、見ていて気持ちいいと思うのであります。

まもうさファン、星うさはファン、はどうしても根本が違うので、
相容れないところはあると思います。
だけど、違うものを好きな人もいるんだということを考え、踏まえた上で、
自分の好きなものを思いっきり好きだといえれば、いいですよね。
「相手の好きなものを否定しない」、
というのが、相反するものを好きな人同士の、最低限の思いやりだと思うのです。

思いやりなくして世界はなりたたないんだぜ!ということで、
私はこれからも「衛が好きだ!つかまもうさ好きだ!」という
叫びを世界のスミッコから発し続けようと思います。(ちょ)
 

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